2011/05/29

カード紹介

東方MTGカード紹介です。
今回紹介するカードはまたFB。

【想起「鳥居つむじ風」】
コスト:(R)(R)
タイプ:ソーサリー
速攻と先制攻撃と「終了ステップの開始時に、このクリーチャーを生け贄に捧げる」を持つ赤の2/1のエレメンタル・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。
フラッシュバック(R)(R)(R)(R)

20110507 updated version


1枚で最大8点のダメージ!
赤にありがちな頭でっかちなトランプルということもないので相手に先制攻撃持ちが立っていても無駄になりにくいですし、FBの(R)(R)(R)(R)も赤単でもぎりぎり払える範囲内でしょう。
赤単にとっては1枚のカードで何点ダメージを出すかというのは至上命題(誤用)なので十分採用に値するカードです。
ただ小粒のクリーチャーで殴るという性質上、場合によってはまったくダメージが通らないことも。直接本体を狙える火力も選びたい放題なくらいあるのでどれを採用するかは迷うところです。

2011/05/22

カード紹介

東方MTGカード紹介です。
先週に引き続き地霊殿のスペルから。

【想起「二重黒死蝶」】
コスト:(3)(B)(B)
タイプ:インスタント
飛行と接死を持つ黒の1/1の昆虫・スピリット・式・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。
フラッシュバック(3)(B)

20110507 updated version


目指せ奇跡の1:4交換!
強力なクリーチャー対策カードであり、同時に有効なクロックでもある、東方MTGには珍しいユーティリティーチックなカード。素打ちでもアドを取れるカードなのにFBまで付いているので、中速ビートなんかは憤死ものでしょう。
しかし不便な点も多く、5マナ4マナという重さや、殴ってくる生物しか除去できないなどありますので、上手くデッキを組まないと手札で発酵する可能性も多いです。ただその場合でも相手のターンエンドに回避持ちのクロックを用意できるわけですから、やはり強力です。
それでも腐るときゃ腐りますけどね……。

2011/05/15

カード紹介

カード紹介です。
今回はこちら。

【想起「春の京人形」】
コスト:(5)(G)
タイプ:ソーサリー
緑の4/4のイリュージョン・人形・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。その後、あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
フラッシュバック(2)(G)

20110507 updated version


《ワームの咆哮》と《国境地帯のレインジャー》が混じったようなカード。
当然FB前提で考えるべきですが、カードを墓地に送る手段はそれなりにありますので比較的安定してFBで運用できるでしょう。
シングルシンボルなので打ちやすく、序盤で打てれば色事故緩和にも貢献しますので、能動的に墓地を肥やすデッキならば採用の価値があるのではないでしょうか。ただ最近は4/4バニラが出たところで何の役にたたないことも多いので、クロックとして採用する場合はコントロール手段をしっかりと用意しときたいですね。

ホントはカード紹介1回休みで現環境について書こうかと思ったけど、実は前環境とそんなに変わってない気がして書けなかった。まあこれからやな!

2011/05/08

カード紹介

一括更新直後ですが特に何もなくカード紹介です。
今回はこちら。

【悪魔の妹、フランドール・スカーレット】
コスト:(5)(B)(R)
タイプ:伝説のクリーチャー - 吸血鬼・ウィザード
P/T:7/5
飛行、トランプル
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーはパーマネントを3つ生け贄に捧げる。

20110507 updated version


はしゃぐ妹。
ブレイズの上位種とでもいいましょうか。しかしながらこの重さではリソースの展開を阻害するというブレイズのような使い方はできそうにありません。
基本的には不正召喚されるのですが、出したはいいけど勝ちきれずにパーマネントがお互い空っぽになって「仕切り直しや、刃クン!」状態になってるのを割と見たり。微笑ましいですね。
いくら対戦相手から先に妹様の遊び相手になるとはいえ、相手が展開する前に呼ばないと必要なパーマネントは残されてしまいますし、高速召喚したらしたでこっちに妹様用の玩具がなくて自分の首がしまったりします。
噛み合わない感じがなかなかにもどかしい。ただ、《もみ消し》を利用して相手だけ一方的にという手段もあるにはあってハマると強いです。
不正召喚するならもっと他の生物使えって? 是非一括を落としてカードセットを眺めて下さいネ! Keisでした。

2011/05/07

一括(110507)リリースしました!

5/13を予定していた(つもりの)一括が前倒しにリリースされました!
mokotenさんが一晩でやってくれました。

2011/05/01

カード紹介

カード紹介です。
今回はこちら。

【真髄の針】
コスト:(1)
タイプ:アーティファクト
真髄の針が戦場に出るに際し、カード名を1つ指定する。
選ばれた名前の発生源の起動型能力は、それらがマナ能力でない限り起動できない。

20110313 updated version


「え、針?」針です。
東方MTGには本家からの同名再録がいくつかあり、針もその1つです。
基本的には《帰化》や《破滅の刃》のようないじりようのない基本的な機能を持ったカードが再録されるのですが、これは少し変わり種。
アンチコンボとして収録された覚えがあるのですが、環境で成立したコンボデッキのパーツはほぼ間違いなく次の一括更新でなくなるので、あまり対コンボで使用されているイメージがないですね。
とは言え、針の居場所が対コンボだけでないことは皆さんご存じの通り。1マナアーティファクトとは思えない全方位刺さりまくりで大活躍しています。色的にどうにもならない置物など意外とこれ1本で解決したりするのでかなり鉄板サイド。
しかしよりによって東方カード紹介で本家の再録を選ばなくてもという気もしますが、アーティファクトも今一紹介するものがないんですよね。Keisでした。