2011/04/24

カード紹介

東方MTGカード紹介です。
今回はこちら。

【風の循環】
コスト:(U)
タイプ:ソーサリー
あなたの手札からカードを1枚、あなたのライブラリーの一番下に置く。そうした場合、カードを2枚引く。

20110313 updated version


東方MTG版《定業》、あるいは《思案》。
手札がこれだけだと意味がなかったり、下に送ったカードより更に弱い2枚を引いてきたりと、殆どの点で《定業》《思案》に劣りますが、1マナのドローサポートなんて本来これくらいが丁度いいでしょう。実際これも青が濃いコントロールだと普通に使用されるレベルですし、青の1マナ域がいかに重要な地位にあるかが分かります。
あとは腐ったカードをボトムに送ったりできる点は本家の1マナライブラリー操作スペルにはない利点です。例えばコンボデッキで腐るパーツなどをあまり気にせず複数枚積めるようになるというのは嬉しい。それが強いデッキ構成かと言われれば……返答に困るところではありますが。
結局のところ1マナ域埋めたければ素直に他の色タッチしたほうが賢明という感はありますね。
なんかネガティヴなことばかり書いた気がしますが、カード名と効果のそれっぽさやイラストなど好きなカードであることは間違いないです。性能に関しては、正直あまり使ったことないカードなので適当言ってるかも知れませんけどね。まあ気にしない。なんだったら実際に使ってみたらいいじゃない!

しかし青あんま使わないから紹介するカードに困るなあ。Keisでした。

2011/04/17

次回定期一括のリリース日は5/13に決定しました!

タイトル通り次回定期一括の日程が決定しました。

さて、これまでレビューされてきたカードがどれぐらい残るのでしょうか!

カード紹介

東方MTGカード紹介です。
今回紹介するカードはこちら。

【薬符「壺中の大銀河」】
コスト:(2)(W)
タイプ:インスタント
すべてのクリーチャーを時間カウンターが2個置かれた状態で追放する。それらは待機を得る。

20110313 updated version


「白で一番強いカードは?」そんな問いがあれば私は間違いなくこのカードを挙げます。
クリーチャーに親を殺されたとしか思えない圧倒的な対ビート性能。
普通に使うだけでもフォグ2枚分で、基本的に先に帰ってくるのは自分のクリーチャーです。
それに白には壷と相性のいい《散霊「夢想封印 寂」》散霊「夢想封印 寂」 (W)(W)
インスタント
以下の2つから1つを選ぶ。「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはこのターン、クリーチャー呪文を唱えられない。」「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはこのターン、クリーチャーでない呪文を唱えられない。」
カードを1枚引く。
20110313 updated version
があるので対戦相手だけ生物全追放ということもできますし、自分がメリットCIP持ちを並べていると更にアド差は広がります。
トークンをばらまくデッキに対してはインスタントの神の怒りに等しく、対処しにくいミシュラランドも始末することもできます。勿論、対象を取りませんので除去耐性なんてクソくらえで、墓地にも落ちないので厄介なPIG持ちもナニソレ状態。
やれることが実に多彩で、3マナインスタントにしては非常に汎用性が高いカードと言えるでしょう。
現状でもかなり支配力を持っているカードですが、まだ伸び代はありそうな気がします。東方MTGのデッキタイプは無限大です。是非自分だけの壷スタイルを身につけて下さいね。

ビートいじめなカードではありますけど、逆に言えば壷じゃないと間に合わないレベルでビートも早いんですよねえ。Keisでした。

2011/04/10

カード紹介

カード紹介です。
今回はこちら。

【乱吹く氷精、チルノ】
コスト:(R)
タイプ:伝説のクリーチャー - フェアリー
P/T:2/2
乱吹く氷精、チルノは、各ターンに可能ならば攻撃する。
(3)(R),カードを1枚無作為に選んで捨てる:このターン、クリーチャーではブロックできない。

20110313 updated version


幻想郷の勇(ましい)丸(9)。
攻撃強制というデメリットこそあれ1マナ2/2というマナレシオの前ではさほど問題にならないでしょう。
ゲームの最序盤において、彼女を一方的に討ち取れる生物などそうそういるものではありませんし、いたら焼けばいいだけの話です。かといって相手に十分なブロッカーが立つと役立たずになるかといえばそんなことはなく、今度はアンブロッカブル付与が輝いてきます。
誰しも経験があるでしょう。あと1ターンで殴り勝てるところで悪斬が出てきて泡を吹いたことが……。でも安心、彼女がいればそんなこと気にせずラストパンチを放てます。
前のめり系ビートデッキによく噛み合ったカードと言えるでしょう。まぁベーゼンなんかはブロッカーを退かしつつ打点を上げられるのでもっと強いんですが……。

しかしビートダウンはこれからどうなっていくんでしょうね。Keisでした。

2011/04/03

カード紹介

週一更新を目指してたのに先週すっかり忘れてました。
東方MTGカード紹介です。
今回紹介するカードはこちら。

【死符「死者選別の鎌」】
コスト:(2)(B)(B)
タイプ:ソーサリー
数字を1つ選ぶ。点数で見たマナ・コストが選ばれた数字に等しいクリーチャーをすべて破壊する。

20110313 updated version


黒いデッキの常連サイド。通称"鎌"。
やはり黒いとどうにもならない生物というのは多々存在し、それに対する数少ない解答です。(本家に比べ陳腐化してしまった)《運命のダークサイド》運命のダークサイド (X)(B)(B)
ソーサリー
すべてのクリーチャーは、ターン終了時まで-X/-Xの修整を受ける。
20110313 updated version
と言う選択肢もないではないですが、それは環境次第でしょう。
鎌はマナコスト指定なので上手くはまれば相手の生物を一掃しつつ自分の生物を生かすということもできるのですが、殆どの場合はたった一体の除去耐性持ちを破壊するためにキャストされます。なので鎌を使ってて「これが《滅び》だったらなァ」と思った人は多いはず。いや、あってたまるかという感じですが。
ただ雑多な案をプールしておくテストエキスパンションの中には黒い《審判の日》案はあったりします。正式に採用されることはまずないでしょうけどね。

個人的には《生ける屍》があったらなーなんて。Keisでした。