2011/02/13

カード紹介

今回紹介するカードはこちら。

【鍵霊「ベーゼンドルファー神奏」】
コスト:(3)(R)
タイプ:クリーチャー - スピリット
P/T:4/1
速攻
鍵霊「ベーゼンドルファー神奏」が霊依したとき、それをアンタップし、霊依のコントローラーはターン終了時までこれのコントロールを得る。
霊依(2)(R)((2)(R),このカードを捨てる:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時までこのカードのコピーになる。)

20110203 updated version


圧倒的な遭遇率を誇る最強クラスのクリーチャー。
ここでは簡単に説明するに留めますが、ベーゼンを最強クラスに高めているのが"霊依"という東方MTGオリジナルキーワード能力です。注釈文にある通りの起動型能力で、対象のクリーチャがターン終了時まで霊依するクリーチャーのコピーになります。
ベーゼンが強いのはその霊依先のコントロールを得てしまうところです。対戦相手のアタックに対応して霊依を起動し、同士討ちで1:2交換というのが基本的な使い方ですが、これが本当に強い。
P/Tが4/1なので簡単に討ち取れ、簡単に死んでしまえるのです。霊依対象先クリーチャーのP/Tが2桁だろうが破壊されないだろうがまったく関係ありません。ベーゼンにそんなP/Tも能力もないのですから。
しかも霊依は起動型能力のため殆ど打ち消されませんし、相手がクリーチャーをコントロールしていなければ素出し速攻4点クロックです。
その色拘束の薄さと汎用性から、バーン、ビートダウン、コントロールとあらゆるデッキで見かけますので、相手が赤マナ発生源を置いたら警戒して損はありません。
13/13,トランプル,破壊されない終わらぬ宴の黒幕 (10)(G)
クリーチャー - 鬼
13/13
トランプル
終わらぬ宴の黒幕は破壊されない。
あなたがトークンでないクリーチャーを8体以上コントロールしている場合、あなたは終わらぬ宴の黒幕を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてよい。
終わらぬ宴の黒幕がいずれの領域からでも墓地に置かれる場合、代わりに終わらぬ宴の黒幕を公開し、それをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
20110203 updated version
がマナクリーチャーと相討ちになるのなんか見たくないでしょう……。

東方MTGも本家も殴るだけの生物の存在意義が危ぶまれていますが、あまりクリーチャーに汎用的な有用性を求めすぎるのも寂しい気がしますね。
はぐれ象に送還をくらって崩れ落ちていたあの頃を思い出しながら。Keisでした。

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