2011/01/23

カード紹介

本家ではミラディン包囲戦に向け、スポイラーもかなり出そろってきた感じですが、何か気になったカードはあったでしょうか。
個人的には《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》が非常に好みのタイプのカードですね。強い弱いかは、別として。

さて、今回は東方MTG環境の数百枚とあるカード群から1枚をピックアップし、紹介していきたいと思います。
栄えある第一回はこちら。

【「百万鬼夜行」】
コスト:(4)(G)(G)
タイプ:クリーチャー - 鬼
P/T:8/8
「百万鬼夜行」が戦場に出たとき、あなたがそれをあなたの手札から唱えた場合、あなたから始めて、各プレイヤーはパーマネント・カードを自分の手札から戦場に出してもよい。この手順を、誰もカードを戦場に出さなくなるまで繰り返す。

20101212 updated version


見たまんまですね、生けるエウレカです。
ただ、素のコストが重く、EtBも手札から唱える必要があるのでコスト踏み倒しで出すというのはあまり意味がなく、これといった悪用はできそうにありません。
実はこのカード、前まではコスト(4)(G)(G)のソーサリーだったんですが、今の環境になる時に変更され、コスト据え置きで8/8のクリーチャーが付いてきたという。
8/8のクリーチャーというのも破格ではありますが、何よりもクリーチャーサーチに引っかかるようになったのが大きい。
緑には優秀なクリーチャーサーチが多いので、《「百万鬼夜行」》を含む強力なクリーチャーをサーチで集めつつ、ドーン!といった運用がやりやすくなったんですね。
彼女のEtBで戦場に続々とクリーチャーが萃まってくる様はまさに百鬼夜行。決まると爽快ですよ。
勿論、対戦相手もEtBの恩恵を受けますのでそのケアはお忘れなく……。

後回しになってしまいましたが、今回紹介した《「百万鬼夜行」》もソーサリーからクリーチャーになったように、東方MTGではカードが一括更新ごとに別物になることも少なくありません。
ここで紹介したカードに関しても、あくまで投稿時点での性能、ということをご了承いただければと思います。
2/4予定の一括更新でこれも変わっちゃったりして、うはは。Keisでした。

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